水道業者の詐欺・悪徳手口|高額請求された?被害に遭わない見分け方と返金相談窓口を徹底解説
突然のキッチンやトイレの水漏れやつまり。ただでさえパニックなのに、やっと来てくれた水道業者から「これは大変な工事になりますよ」と高額な見積もりを提示されたら…。冷静な判断なんて、できなくなってしまいますよね。
「緊急だから仕方ないか…」と契約してしまった後で、「もしかして、これって高額請求?詐欺だったんじゃ…」と不安になったり、「これから業者を探すけど、悪徳業者にだけは引っかかりたくない」と強く願ったり。この記事は、そんなあなたのためのものです。
緊急時は誰でも冷静な判断が難しくなります。決して、あなた一人が悪いわけではありません。大切なのは、落ち着いて正しい知識を身につけ、適切に対処することです。
この記事では、以下の内容を詳しく、そして分かりやすく解説していきます。
- 悪徳水道業者が使う巧妙な詐-欺・悪徳手口
- 信頼できる優良業者を見抜くための具体的なチェックリスト
- 万が一、高額請求されてしまった場合の対処法と相談窓口
この記事を読み終える頃には、あなたの不安は解消され、「どうすればいいのか」が明確になっているはずです。一緒に、一つずつ確認していきましょう。
この記事のポイントは?
もしかして詐欺?悪徳な水道業者の巧妙な手口7選
まず知っておきたいのは、悪徳な水道業者がどのような手口で高額な請求をしてくるのか、そのパターンです。相手の手口を知ることは、被害を防ぐための第一歩。「うちに来た業者と同じことを言われた…」というケースがないか、確認してみてください。
手口1:『300円〜』など極端に安い広告料金で誘い込み、法外な追加料金を請求する
インターネット広告やポストに投函されるマグネットチラシで、「トイレつまり修理300円~」「水漏れ500円~」といった、あり得ないほど安い料金を見かけたことはありませんか?これは、悪徳業者が使う典型的な「おとり広告」です。
実際に業者を呼ぶと、この金額はあくまで「基本料金」や「点検料」に過ぎません。現場に到着するなり、「この部品の交換が必要です」「特殊な工具を使わないと直りません」などと次々に追加作業を提案し、最終的に「作業費」「部品代」「出張費」「深夜料金」などが加算され、数十万円という法外な金額を請求してくるのです。
【こんな言葉に要注意】
「広告の料金はあくまで基本料金でして…」
「実際に作業してみないと、総額は分かりませんね」
手口2:『このままでは大変なことに』と不安を煽り、不要な大規模工事を強要する
水道トラブルで焦っている人の心理につけ込み、「今すぐ直さないと床が腐ってしまいますよ」「マンションなので階下への水漏れで損害賠償問題になりますよ」などと、大げさに不安を煽ってくるのも悪質な手口です。
簡単なパッキン交換(数千円~)で済むような軽微なトラブルでも、「原因は排水管全体にあります。高圧洗浄が必要です」「便器を一度取り外さないと、根本的な解決はできません」などと嘘をつき、本来は不要な高額工事の契約を迫ろうとします。専門知識がないと、その場で「プロが言うなら…」と信じてしまいがちです。
【こんな言葉に要注意】
「このままだと、もっとひどいことになりますよ」
「簡単な作業では再発します。根本から直しましょう」
手口3:作業前に詳細な見積書を提示せず、作業後に高額請求する
信頼できる業者であれば、必ず作業を始める前に、作業内容とそれぞれの費用が明記された「書面の見積書」を提示し、丁寧に説明してくれます。
一方、悪徳業者は見積書を提示しなかったり、「作業一式で〇〇円です」といった内訳が全く分からない大雑把なものを渡してきたりします。そして、すべての作業が終わった後になってから、口頭で伝えていた金額をはるかに超える請求書を突きつけてくるのです。作業が終わってしまっているため、断りづらい状況を作り出すのが目的です。
【こんな言葉に要注意】
「とりあえず作業を始めますね。費用は後ほど」
「細かい内訳は出せませんが、総額でこのくらいです」
手口4:名刺や社員証の提示を拒否し、身元を明かさない
訪問してきたスタッフに会社名や氏名を聞いてもはっきりと名乗らなかったり、名刺や社員証の提示を求めても「今、切らしておりまして…」などと言い訳をして見せなかったりする業者は非常に危険です。
これは、後でトラブルになった際に責任の所在をうやむやにし、追跡されないようにするためです。会社としての実態がなかったり、悪評が広まるたびに名前を変えたりしている可能性があります。
手口5:契約を断ると態度が豹変し、威圧的な言動で契約を迫る
見積もりが高額だったため、「少し考えさせてください」「他の業者にも相談してみます」と断ろうとした途端に、それまでの柔和な態度から一変。「もうここまで来て点検したんだから」「今契約しないなら出張費を払え」などと、威圧的な態度で契約を迫ってくるケースがあります。恐怖心から、その場で仕方なくサインしてしまうケースが後を絶ちません。
手口6:『水道局から来た』と職員を装い、点検や調査を口実に上がり込む
「水道局の者ですが、水質検査に来ました」「近くで工事をしているので、お宅の水道管も点検させてください」などと、公的機関の職員であるかのように装って訪問してくるのは、典型的な詐欺の手口です。
信用させて家に上がり込み、「水道管が古いですね」「このままだと水が汚れますよ」などと嘘の報告をして、高額な浄水器の購入や不要な配管工事の契約を迫ります。各自治体の水道局が、事前のアポイントもなく突然一般家庭を訪問し、点検や営業活動を行うことは絶対にありません。
手口7:悪評が広まると社名やサイトを頻繁に変更し、実態を隠す
インターネットで悪質な手口に関する口コミが広まると、すぐにウェブサイトを閉鎖し、会社名やサービス名を変えて再び営業を始める業者もいます。ウェブサイトのデザインや広告の文言は同じようなものを使い回していることもあります。そのため、サイトが綺麗だからといって安易に信用するのは危険です。
「うちに来た業者も…」実際にあった悪徳水道業者の高額請求被害事例
「まさか自分が…」と思っていても、実際に被害に遭われた方は大勢います。ここでは、国民生活センターなどに実際に寄せられた、悪質な水道業者による高額請求の被害事例を3つご紹介します。
(参考:独立行政法人国民生活センター)
事例1:「390円から」の広告を見て依頼したら、55万円を請求された
トイレのつまりで困っていたAさんは、スマートフォンの検索で一番上に出てきた「トイレ修理390円~」という広告を見て業者に依頼。到着した作業員から「高圧ポンプを使わないと直らない」と言われ、次々と作業を追加された。最終的に提示された請求額は、なんと55万円。驚いて払えないと伝えると、「今ならキャンペーンで安くします」などと言われ、結局ATMでお金をおろして支払ってしまった。
事例2:トイレつまり修理で「便器の脱着と高圧洗浄が必要」と不要な作業で25万円請求
トイレが詰まってしまったBさんは、ネットで見つけた業者を呼んだ。作業員は少し見ただけで「これは便器を外さないと原因が分かりません」と言い、2万円の作業を開始。便器を外した後、「やはり排水管の奥が詰まっているので、高圧洗浄が必要です」と14万円の追加作業を提案。言われるがままに依頼した結果、簡単なつまり修理のはずが合計25万円もの高額な請求になってしまった。
事例3:新聞広告の業者に依頼し、相場の7倍以上の高圧洗浄費用15万円を請求された
Cさんは、長年購読している新聞に挟まっていた広告を見て、キッチンの排水溝つまりの修理を依頼。作業員は「高圧洗浄機を使います」と言い、作業後に17万円を請求された。請求書の内訳を見ると「高圧洗浄機使用 15万円」と記載されており、あまりの高さに不審に思い、後日、市の水道局に問い合わせたところ、高圧洗浄の相場は2~3万円程度だと判明した。
これらの事例は、決して他人事ではありません。相場を知らないことや、緊急時の焦りにつけ込むのが悪徳業者の常套手段なのです。
より詳しい料金相場が知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。
水道工事のプロが教える料金の全て
【依頼前に必ず確認】信頼できる水道業者を見抜く13のチェックリスト
では、どうすれば悪質な詐欺業者を避け、信頼できる業者に依頼できるのでしょうか。ここでは、業者を選ぶ際に必ず確認してほしい13のポイントをチェックリストにまとめました。今まさに業者を探している方はもちろん、いざという時のために、ぜひブックマークして活用してください。
より詳しい水道修理業者の選び方については、こちらの記事でも解説しています。
水道つまり修理業者の選び方完全ガイド
業者選びの絶対条件!依頼前に確認すべき13項目
1. 自治体の「水道局指定工事店」であるか
「水道局指定工事店(指定給水装置工事事業者)」とは、各自治体の水道局から「給水装置工事を適正に行える」と認められた事業者のことです。(水道工事を行うための公的な認定を受けた事業者を指します。)一定の技術水準や設備を有していることの証明であり、信頼性を測る重要な指標になります。お住まいの自治体の水道局のウェブサイトで一覧を確認できます。
2. 会社の所在地・固定電話番号が明記されているか
ウェブサイトの「会社概要」などを確認し、会社の正式名称、住所、固定電話の番号がきちんと記載されているかを確認しましょう。住所が架空のものでないか、Googleマップなどで実際に調べてみるのも有効です。連絡先が携帯電話番号しかない業者は注意が必要です。
3. 法人名で運営しており、法人登録情報が確認できるか
「〇〇水道サービス」といった屋号だけでなく、運営している法人の名称(株式会社、合同会社など)が明記されているかを確認しましょう。国税庁の「法人番号公表サイト」で検索すれば、その法人が実在するかどうかを確認できます。
4. 料金体系が明確か(基本料金・作業費・部品代など)
「基本料金」「作業料金」「部品代」「出張費」「深夜・早朝割増料金」など、料金の内訳がウェブサイトに詳しく記載されているかを確認しましょう。「〇〇一式」といった曖昧な表示ではなく、どのような場合にいくらかかるのかが分かる業者の方が信頼できます。
5. 作業前に詳細な「書面の見積書」を提出してくれるか
電話や口頭での説明だけでなく、必ず作業前に、作業内容と項目ごとの料金が明記された「書面の見積書」を提示してくれるかを確認しましょう。見積書の内容について、こちらが納得するまで丁寧に説明してくれるかどうかも重要な判断ポイントです。
6. 豊富な施工実績や具体的な事例が公開されているか
ウェブサイトに、過去の修理事例が写真付きで具体的に掲載されているかを確認しましょう。「どのようなトラブルを、どのような作業で、いくらで解決したか」が分かる情報は、その業者の技術力や料金の透明性を判断する良い材料になります。
7. ネットの口コミや評判が悪くないか(複数のサイトで確認)
業者の公式サイトにある「お客様の声」だけでなく、Googleマップの口コミやSNS、口コミサイトなど、第三者が投稿した客観的な評価を確認しましょう。良い評価だけでなく、悪い評価にどのように対応しているかも、その業者の誠実さを見る上で参考になります。
8. 電話対応や訪問スタッフの態度は丁寧か
最初に電話で問い合わせた際のオペレーターの対応や、実際に訪問してきたスタッフの言葉遣い、身だしなみも重要なチェックポイントです。質問に対して曖昧な答えをしたり、高圧的な態度を取ったりする業者は避けるべきです。
9. スタッフが名刺や社員証を提示するか
訪問したスタッフが、自ら会社名と氏名を名乗り、名刺や社員証を提示するのは、信頼できる業者の基本です。こちらから求めなくても提示してくれるのが理想ですが、提示がない場合は必ず要求し、身元を確認しましょう。
10. 出張費や見積もりが無料か
多くの優良業者は、出張費や見積もりを無料で行っています。ただし、「契約に至らなかった場合はキャンセル料が発生する」などの条件がある場合もあるため、そのため、電話の段階で「どこまでが無料なのか」を明確に確認しておくことが大切です。
11. 相見積もりを快く受け入れてくれるか
緊急時であっても、可能であれば2~3社から見積もりを取る「相見積もり」が、高額請求を避ける最も有効な手段です。「他の業者にも見積もりをお願いしています」と伝えた際に、嫌な顔をしたり、「今決めないと損しますよ」と契約を急かしたりする業者は避けましょう。優良業者ほど自社のサービスに自信があるため、比較されることを嫌がりません。
12. 資格保有者(給水装置工事主任技術者など)が在籍しているか
水道工事に関する国家資格である「給水装置工事主任技術者」などが在籍しているかどうかも、技術力を示す一つの指標です。ウェブサイトの会社概要やスタッフ紹介ページに記載されていることが多いです。
13. 工事後の保証やアフターサポートが充実しているか
「作業後1年間保証」など、万が一修理箇所でトラブルが再発した場合に無償で対応してくれる保証制度があるかを確認しましょう。保証内容や期間が書面で明記されていると、より安心です。
悪徳業者と優良業者の違いが一目瞭然!比較表でポイントを整理
ここまで解説してきたポイントを、悪徳業者と優良業者の特徴として比較表にまとめました。この違いを頭に入れておくだけでも、業者選びの精度は格段に高まります。
広告・料金提示の比較
| 特徴 | 悪徳な水道業者 | 信頼できる優良業者 |
|---|---|---|
| 広告料金 | 「300円~」など極端に安い | 相場価格帯で明確な料金を提示 |
| 料金体系 | 不透明。「作業一式」など曖昧 | 基本料金・作業費・部品代など内訳が明確 |
| 見積書 | 作成しない、または口頭のみ | 作業前に書面で詳細な内訳を提示 |
| 追加料金 | 事前説明なく、作業後に追加請求 | 発生する場合は必ず事前に説明と同意を得る |
担当者の対応・説明の比較
| 特徴 | 悪徳な水道業者 | 信頼できる優良業者 |
|---|---|---|
| 態度 | 威圧的、契約を急かす、断ると豹変 | 丁寧、誠実、こちらの話をしっかり聞く |
| 説明 | 専門用語で煙に巻く、質問をはぐらかす | 分かりやすい言葉で丁寧に説明する |
| 身分証明 | 名刺や社員証を提示しない、渋る | 自ら名乗り、名刺や社員証を提示する |
| 相見積もり | 嫌がる、その場での契約を強要する | 快く受け入れる、比較検討を推奨する |
【落ち着いて行動を】悪徳業者に高額請求された場合の対処法
もし、すでに悪質な業者と契約してしまい、高額な料金を支払ってしまった、あるいは請求されているという場合でも、諦めないでください。落ち着いて行動すれば、まだ取れる手段があります。
その場で支払わない・サインしない!まずは「検討します」と伝える
見積もりや請求額に少しでも「おかしい」「高すぎる」と感じたら、その場で支払ったり、契約書にサインしたりしてはいけません。
「家族と相談しないと決められません」「手持ちがないので、一度考えさせてください」など、どんな理由でも構いません。毅然とした態度で伝え、一度帰ってもらいましょう。相手が威圧的な態度で居座るようであれば、迷わず警察に連絡してください。冷静になる時間を作ることが、被害を最小限に抑えるための最も重要なステップです。
契約後でも諦めないで!クーリングオフ制度を活用する
「焦って契約書にサインしてしまった…」「言われるがままにお金を払ってしまった…」という場合でも、クーリングオフ制度を利用して契約を解除し、返金を求められる可能性があります。
クーリングオフとは、訪問販売や電話勧誘など、不意打ち的な勧誘で契約した場合に、消費者が一方的に契約を解除できる制度です。
- 対象となる可能性: 自宅に来てもらって契約した場合(訪問販売に該当する可能性)
- 期間: 契約書面を受け取った日を含めて8日以内
- 方法: 電話ではなく、必ずハガキや内容証明郵便など書面で業者に通知します。
「自分から電話して業者を呼んだから対象外では?」と思うかもしれませんが、修理を依頼するつもりで呼んだのに、高額なリフォーム工事などを勧められて契約した場合など、クーリングオフが適用されるケースもあります。自分で判断せず、少しでもおかしいと思ったら、後述の消費生活センターに相談してください。
証拠を保管し、専門窓口に相談する
業者との交渉や公的機関への相談を有利に進めるために、関連するものはすべて証拠として保管しておきましょう。
- 契約書、見積書、請求書、領収書
- 広告のチラシや、ウェブサイトのスクリーンショット
- 業者とのやり取りの録音やメモ
- 修理前後の写真
これらの証拠が揃ったら、一人で悩まず、すぐに専門の相談窓口に連絡しましょう。
どこに相談すればいい?水道トラブルの専門相談窓口一覧
高額請求や詐欺的な行為などのトラブルに巻き込まれた際に、無料で相談できる公的な窓口があります。専門家があなたの状況に合わせたアドバイスをしてくれますので、必ず連絡してください。
消費生活センター(消費者ホットライン「188」)
- 電話番号: 188(いやや!)
- 相談内容: 悪質な水道業者との契約トラブル、高額請求、クーリングオフの方法など、消費者トラブル全般について相談できます。専門の相談員が、今後の対処法をアドバイスしてくれたり、場合によっては業者との間に入って交渉(あっせん)を行ってくれたりします。どこに相談していいか分からない場合は、まずここに電話しましょう。
警察相談専用ダイヤル「#9110」
- 電話番号: #9110
- 相談内容: 詐欺や脅迫、強要など、犯罪の可能性がある場合に相談できる窓口です。緊急の危険(業者が居座って帰らないなど)を感じる場合は、ためらわずに110番に通報してください。
お住まいの自治体の水道局
- 相談内容: 水道局員を名乗る不審な訪問があった場合の事実確認や、お住まいの地域の「水道局指定工事店」の情報を教えてもらうことができます。また、悪質な業者に関する情報提供や注意喚起も行っています。
よくある質問|水道業者の詐欺・トラブルQ&A
最後に、水道業者のトラブルに関してよく寄せられる質問にお答えします。
Q1. ポストによく入っているマグネット広告の業者は信頼できますか?
A1. マグネット広告の業者がすべて悪質というわけではありません。しかし、広告に記載された安い料金は「おとり」である可能性が高く、安易に信用するのは危険です。もし依頼する場合は、必ず本記事で紹介した「信頼できる水道業者を見抜く13のチェックリスト」を使って、電話の段階で会社情報や料金体系を詳しく確認してください。緊急時に慌てないためにも、普段から信頼できる業者を調べておくことをお勧めします。
Q2. 水道局員を名乗る人が突然訪問してきたらどうすればいいですか?
A2. 各自治体の水道局やその委託業者が、事前のお知らせやアポイントなしに一般家庭を訪問し、水質検査や配管洗浄、浄水器の販売などを行うことは絶対にありません。もし水道局員を名乗る人物が訪問してきたら、まず身分証明書の提示を求めてください。そして、その場ですぐにドアを開けず、記載されている所属の水道局営業所などに電話をして、本当に職員かどうかを確認しましょう。少しでも不審に思ったら、はっきりと断り、すぐにドアを閉めてください。
Q3. 賃貸マンションで水漏れした場合、費用は誰が負担しますか?
A3. 賃貸物件での費用負担は、水漏れの原因によって異なります。
- 大家(貸主)負担のケース: 建物の老朽化による水道管の破損や、備え付けの給湯器・蛇口などの経年劣化が原因の場合。
- 入居者(借主)負担のケース: 蛇口を閉め忘れた、トイレに固形物を流して詰まらせた、物をぶつけて水道管を壊したなど、入居者の不注意や過失が原因の場合。
最も重要なことは、自分で勝手に業者を呼ばず、まず最初に大家さんやマンションの管理会社に連絡することです。連絡せずに修理し、高額な費用を請求されても、大家さんが支払ってくれない可能性があります。必ず指示を仰ぐようにしてください。
まとめ:悪徳業者から身を守るために今日からできること
突然の水道トラブルは、誰にとっても不安で、焦ってしまうものです。しかし、悪徳な水道業者は、まさにその弱みにつけ込んできます。大切な財産を守り、不快な思いをしないために、この記事でお伝えしたことをぜひ心に留めておいてください。
悪徳な水道業者から身を守るための3つの鉄則
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【事前のチェック】「安い」広告に飛びつかず、必ず業者情報を確認する。
この記事で紹介した「13のチェックリスト」を活用し、業者の身元や料金体系を冷静に確認しましょう。 -
【冷静な判断】その場で契約しない。必ず相見積もりを取る。
どんなに急かされても、不安を煽られても、その場で契約するのは絶対にやめましょう。「家族と相談します」と伝え、複数の業者から見積もりを取ることが、高額請求を防ぐ最も確実な方法です。 -
【被害時の即相談】一人で悩まず、すぐに専門窓口に相談する。
もし被害に遭ってしまっても、決して自分を責めないでください。クーリングオフなどの救済制度があります。すぐに消費生活センター(188)に電話し、専門家のアドバイスを受けましょう。
この記事が、あなたの不安を少しでも和らげ、悪徳な水道業者の詐欺被害からあなた自身と大切なご家族を守るための一助となれば幸いです。
信頼できる業者を探す方法については、こちらの記事も参考になります。
安心して依頼できる水道業者の見つけ方
生活の匠では、全国の信頼できる水道修理業者を厳選してご紹介しています。本記事で紹介したチェックリストをクリアした優良業者ばかりですので、緊急時も安心してお問い合わせください。
